【決定版】Vポイントの仕組みと
今の時代の「お得な貯め方」を解説
かつてのTポイントカードは、
現在「青と黄色のVポイント」として完全に生まれ変わりました。
日本最大級の共通ポイントとなったVポイント。
以前のカードはそのまま使えるの?
統合して何がよくなったの?
スマホの設定はどうすればいい?
そんな疑問を解消しつつ、
今の時代に合わせた最新の活用術をまとめました♪
2.Vポイントカードを作ろう!
3.TSUTAYAでの作り方とレンタル
4.ファミマでの利用はどうなる?
5.クレジット機能付きでさらに貯まる!
6.ポイントを賢く貯めよう!
7.まとめ
- ページ更新日:12月3日
1.Vポイント(旧Tポイント)とは?
長年親しまれてきた「Tポイント」は、
SMBCグループのVポイントと統合し、
「青と黄色のVポイント」として進化を遂げました。
ロゴマークも新しくなり、
街中で青と黄色のマークを見かけることが当たり前になりましたね。
ここでは、
現在のVポイントがどんなサービスなのか、
手元の古いカードはどう扱えばいいのかについて解説します♪
Vポイントは、
全国の提携先店舗やインターネットでの利用に加え、
VISA加盟店での利用でも貯まる・使えるようになった、
国内最大級の共通ポイントサービスです。
1枚のカード、
またはスマートフォンのアプリがあれば、
街のお店から世界中のVISA加盟店まで、
ポイント活用の幅が格段に広がっています。
旧デザインのTポイントカードをお持ちの方も安心してください。
そのカードは現在も「Vポイントが貯まるカード」としてそのまま利用可能です。
統合による最大のメリットは、
なんといっても「貯まる場所」の圧倒的な拡大です。
従来のTSUTAYAやファミマ、ウエルシアなどに加え、
クレジットカードやスマホのタッチ決済を利用することで、
世界のVISA加盟店でもポイントが貯まるようになりました。
今まで「ここでは貯まらない」と思っていたお店でも、
Vポイントなら貯まる可能性があります。
ぜひ積極的に活用してください!
デザインの豊富さは健在!
Vポイントカード(モバイルVカード含む)になっても、
「選べるデザイン」の楽しさは引き継がれています。
これまでのTカード同様、
様々なキャラクターやアーティストとコラボしたデザインカードが多数発行されています。
もちろん左上にはお馴染みのロゴマークが入りますが、
前面に描かれているデザインは多種多様です。
自分の気に入ったデザインのカードを持つことができるので、
お財布を開くたびに嬉しくなりますよね♪
アニメ関連のコラボカードは、
ファンアイテムとして不動の人気を誇ります。
中にはコラボカード保有者限定で、
貯めたVポイントを限定グッズに交換できるものもあるので、
「推し活」の一環としても重要です!
アニメデザイン以外にも、
キャラクターや映画関連のコラボカードなど、
その種類は本当に豊富です。
往年の名作アニメのものや、
お子様に人気の可愛らしいものまで、
世代を超えて楽しめるデザインが揃っています。
また、アーティストとのコラボも活発です!
人気バンドやアイドルのデザインカードは、
ファンなら必ず手に入れたい一枚ですよね♪
こうしたコラボデザインのカードは、
発行手数料(500円〜1,000円程度)がかかるのが一般的です。
購入したけれど大切すぎて使えない…という場合は、
コレクションとして保存し、
普段の買い物にはアプリ(モバイルVカード)を使うのが今の賢いスタイルです。
人気のデザインは発行期間が終了すると手に入らないことも多いので、
欲しいデザインがあれば早めにチェックしましょう。
2.Vポイントカードを作ろう!
Vポイントへの統合以降、
ポイントカードの持ち方は「アプリ」が標準になりつつあります。
昔のように「お店でカードをもらって財布に入れる」よりも、
スマホで管理する方が圧倒的に便利でお得です。
あらためて、現在のスタンダードである
Vポイントカード(モバイルVカード)の始め方をご紹介します!
▼【これからはアプリ(モバイルVカード)一択!】
「カードを忘れた!」
「財布がかさばるのが嫌だ」
そんな悩みはアプリで解決しましょう。
Vポイントアプリをはじめ、
提携先の各種アプリをスマホに入れば、
その場ですぐにバーコードが表示でき、
ポイントを貯め始めることができます。
[モバイルVカードが使える主なアプリ]
●Vポイントアプリ
●VポイントPayアプリ
●PayPay
●LINE
●TSUTAYAアプリ
●ウエルシアグループアプリ
●ファミペイ
●すかいらーくアプリ
●オートバックス
●エディオン
●ロッテリア
上記のアプリなら、
簡単な利用手続きをするだけで、
すぐにVポイントカードとして機能します。
特に「VポイントPayアプリ」などは、
貯めたポイントをそのまま支払いに使いやすいのでおすすめです♪
▼【プラスチックカードはお店で作れる?】
もちろん、
これまで通りプラスチックのカードも一部店舗で発行可能です。
ただし、
以前よりもその場でカードを発行してくれる店舗は限られてきています。
「アプリへの移行」が進んでいるため、
店舗によってはカード在庫を置いていない場合もあります。
[Vポイントカード発行可能な主な店舗]
●TSUTAYA
●ウエルシア
●エディオン
●カメラのキタムラ
●ENEOS(一部店舗)
●オートバックス
●ドラッグイレブン
など
発行してもらったカードは、
そのままではポイントを「使う」ことができません。
必ずインターネットで「利用者情報登録」を行う必要があります。
未登録のままだと、
せっかく貯めたポイントが使えないまま失効してしまうので要注意です!
▼【インターネットから登録する方法は?】
お店でカードをもらった場合も、
アプリで新規発行する場合も、
情報の登録が必要です。
以前はYahoo! JAPAN IDのみでの登録が一般的でしたが、
現在はVポイントサイト(旧Tサイト)での手続きが基本となります。
■Yahoo! JAPAN IDをお持ちの場合■
Vポイントサイトにて、
Yahoo! JAPAN IDでログインし、
お持ちのカード番号を入力して連携させます。
■Vポイントカードを新規登録する場合■
公式サイトの登録画面から、
メールアドレス、氏名、住所、電話番号などを登録します。
電話番号認証(SMS認証)が必要になるのが一般的です。
詳しくは「Vポイントサイト」の登録ガイドに従えば、
数分で完了しますよ♪
▼【年会費や更新料はかかるの?】
かかりません!
通常のポイントカードであれば、
所持し続けることで年会費や更新料が発生することはありません。
クレジット機能なしのVポイントカードなら、
維持費は永年無料です。
これだけ多くの店舗で使える共通ポイントカードが、
コストゼロで持てるのは嬉しいですよね!
▼【カードを作るのに必要なものは?】
アプリで発行する場合は、
スマートフォンと電話番号(SMS認証用)があればOKです。
店頭でプラスチックカードを作る場合も、
通常のポイントカードであれば、
本人確認書類などは基本的に不要です。
(※TSUTAYAレンタル機能をつける場合を除く)
TSUTAYAやウエルシアの店頭で、
「ポイントカードを作りたいです」と伝えるだけで簡単に入手出来ます。
ただ、今の時代はやはり
「アプリダウンロード」が一番早くて便利ですよ!
3.TSUTAYAでの作り方とレンタル
Vポイントカードといえば、
やはりTSUTAYAでのレンタル利用を思い浮かべる方も多いでしょう。
TSUTAYAでレンタルサービスを利用するには、
Vポイントカード(またはアプリ)に「レンタル利用登録」をする必要があります。
レンタル利用でも当然ポイントが貯まり、
1ポイント=1円として支払いに充てることも可能です。
最近のTSUTAYAではセルフレジが普及しており、
アプリ(モバイルVカード)をかざすだけで
スムーズにレンタルできる店舗がほとんどです♪
▼【レンタル登録の手順は?】
ポイントを貯める機能だけなら本人確認は不要ですが、
レンタル機能を利用する場合は「利用者情報の登録」と「本人確認」が必須です。
登録時には、
運転免許証やマイナンバーカードなどの、
現住所が確認できる本人確認書類を必ず持参しましょう。
TSUTAYAの店舗カウンターで申し込みを行い、
店員さんに本人確認書類を提示します。
また、小学生以下の場合は、
保護者の同意書や同伴が必要になるケースがありますので、
事前に店舗へ確認しておくと安心です。
▼【入会金や更新料はかかるの?】
ここが重要なポイントです。
TSUTAYAのレンタル会員として登録・更新する場合、
店舗ごとに入会金や更新料、有効期限が異なります。
以前のように全国一律ではありません。
現在は店舗によって「更新料無料」のところもあれば、
300円前後の費用がかかるところもあります。
また、
店舗によっては「入会・更新キャンペーン」を行っている期間もあり、
その期間内であれば無料になることも!
最寄りの店舗の料金体系については、
公式ホームページやTSUTAYAアプリで確認してみましょう♪
▼【有効期限切れのお知らせは?】
レンタル登録の有効期限は、
多くの店舗で「1年間」となっています。
更新時期が近づくと、
レシートに印字されたり、
アプリに通知が来たりしてお知らせしてくれます。
以前はハガキでのお知らせが一般的でしたが、
現在はアプリ通知やメールへの移行が進んでいます。
更新時には、
「旧作レンタル1本無料」などの特典クーポンがもらえる店舗もあります。
他店で作ったVポイントカードや、
お気に入りのキャラクターデザインカードでも、
TSUTAYAのカウンターへ持っていけばレンタル機能を付けることができますよ!
4.ファミマでの利用はどうなる?
「Tポイントといえばファミマ」という時代から、
ファミリーマートでのポイント事情も大きく変化しました。
かつて店頭で配られていた、
「ファミマTカード(ポイントカードのみ)」の新規発行は終了しています。
現在、
ファミリーマートでお得に買い物をするには、
どうするのが正解なのでしょうか?
▼【ファミマTカードの発行は終了】
クレジット機能のない、
単純な「ファミマTカード」の発行は既に終了しています。
現在は、
アプリ(ファミペイ)や、
お手持ちのVポイントカード(モバイルVカード)を提示することで、
ファミリーマートでもVポイントを貯めることができます。
ただし、
ファミリーマートは独自の戦略を進めており、
今後はプラスチックカードの読み取りを終了し、
アプリでのポイント付与へ完全移行する流れにあります。
まだカードで提示している方は、
今のうちにスマホアプリへ移行しておくことを強くおすすめします。
▼【今、ファミマでお得なのは?】
現状、
ファミリーマートでお得に買い物をするなら、
ファミリーマート公式アプリ「ファミペイ」が必須です。
ファミペイにVポイントを連携(登録)させておけば、
ファミペイのバーコードを提示するだけで、
Vポイントを貯めることができます。
■①・ファミペイアプリをダウンロード■
■②・Vポイント利用手続き(連携)をする■
■③・お会計時にアプリを見せる■
これだけでOKです!
アプリ限定のクーポンや、
対象商品購入でのボーナスポイントなども充実しており、
「カードを出す」よりも「アプリを見せる」方が圧倒的にお得でスマートです。
▼【クレジットカード機能付きはどうなる?】
クレジットカード機能がついた「ファミマTカード(クレジットカード)」は、
現在も利用可能です。
しかし、
こちらも将来的には新しいカード「Famima Card」への切り替えなどが予定されています。
これまでのファミマTカード(クレカ)をお持ちの方は、
引き続き利用可能ですが、
ポイントの貯まり方や特典内容がリニューアルされていく過渡期にあります。
「ファミマで一番お得なのはどれ?」と迷ったら、
まずはファミペイアプリにVポイントを連携させること。
これが今の時代の最適解です!
5.クレジット機能付きでさらに貯まる!
ポイントカード単体ではなく、
クレジット機能がついたカードを使うと、
Vポイントは驚くほど貯まりやすくなります。
統合により、
三井住友カード系のクレジットカードが「Vポイントが最も貯まるカード」の筆頭になりました。
選択肢も増え、ポイ活の幅が広がっています!
▼【どんな種類のカードがあるの?】
現在、
Vポイントを効率よく貯めるなら、以下のカードが主流です。
1. **三井住友カード(NL)など**
現在の主力カード。
対象のコンビニや飲食店でのスマホのタッチ決済で、
ポイント還元率が最大7%〜など大幅にアップするのが特徴です。
「青と黄色のVポイント」を貯めるなら、まずはコレ!という存在です。
2. **Tカード Prime**
日曜日利用でポイント還元率がアップするなど、
特定の条件で高還元を狙う「ポイ活」ユーザーに根強い人気があります。
3. **Tカード プラス**
TSUTAYAのレンタル更新料が無料になる特典などがついた、
昔ながらの定番カードです。
自分のライフスタイルに合わせて、
一番ポイントが貯まりやすい一枚を選びましょう。
▼【年会費はいくらかかる?】
カードの種類によって異なります。
例えば人気の「三井住友カード(NL)」であれば、
年会費は永年無料です。
「Tカード プラス」などの場合、
初年度無料で、
翌年からは「年1回の利用があれば無料」といった条件付き無料のケースが多いです。
実質的に無料で持てるカードが多いので、
コストをかけずにポイント還元率を上げたい方にはぴったりです。
▼【審査や申し込みは?】
クレジットカードなので、
当然ながら入会審査があります。
しかし、
ナンバーレス(NL)カードや、
若年層向けのカードも多く用意されているため、
初めてクレジットカードを作る方や、
主婦・学生の方でも申し込みやすいカードがたくさんあります。
18歳以上(高校生除く)であれば申し込めるカードがほとんどです。
申し込みはインターネットから24時間いつでも可能。
特に「三井住友カード(NL)」などは、
最短数十秒〜数分でカード番号が発行される「即時発行」にも対応しており、
すぐにネットショッピングなどで使うことができますよ♪
▼【解約について】
「使わなくなった」「別のカードに切り替えたい」
そんな時も、
カード裏面に記載されている電話番号(カスタマーセンター)へ連絡するか、
WEB会員サービス(Vpassなど)から手続きすることで解約可能です。
発行会社によって手続き方法が異なるため、
必ずお手持ちのカード裏面を確認してください。
今はネット上で解約手続きが完結するカード会社も増えています。
解約すると、
そのカードに紐付いていたポイントは失効する場合があるので、
事前にアプリや別のカードへポイントを移動(おまとめ)しておくことを忘れずに!
6.ポイントを賢く貯めよう!
Vポイントに統合されてから、
ポイントが貯まる・使えるお店は劇的に広がりました。
「ここでも使えたの?」という新しい発見があるはずです。
今の時代のVポイント活用術をチェックしましょう!
▼【生活のあらゆるシーンで貯まる】
単純に「買い物をしたら貯まる」だけでなく、
様々なジャンルのお店が提携しています。
趣味の分野では、
TSUTAYAはもちろん、
電子書籍の利用でもポイントが貯まるサービスが増えています。
カーライフなら、
ガソリンスタンドのENEOSや、
オートバックスでの利用がお馴染みですね。
給油のついでにポイントが貯まるのは大きなメリットです。
毎日の生活に欠かせないドラッグストアでは、
ウエルシア薬局やハックドラッグなどが有名です。
貯めたVポイントを1.5倍の価値で使える「ウエル活」も、
Vポイントの人気を支える重要なイベントです♪
グルメ分野も充実しています。
ガスト、バーミヤンなどのすかいらーくグループ全店、
牛角、吉野家、ロッテリアなど、
有名チェーン店の多くでVポイントが貯まります。
そして最大の変化が、
VISA加盟店での利用です。
VポイントPayアプリなどを活用すれば、
街のVISAマークがあるお店なら基本的にどこでもポイントが使えます!
▼【二重取りを狙おう!】
Vポイントをお得に貯めるテクニックとして、
「ポイントの二重取り」があります。
これは、
1. お会計時にVポイントカード(アプリ)を提示してポイントをもらう
2. 支払いを「Vポイントが貯まるクレジットカード」や「スマホ決済」で行う
こうすることで、
「提示ポイント」と「決済ポイント」の両方をゲットできるんです!
現金払いでは提示ポイントしかもらえませんが、
キャッシュレス決済を組み合わせることで、
還元率を一気に高めることができますよ。
▼【無料でポイントを貯める方法も!】
お金を使わなくても、
ポイントを貯められる方法も進化しています。
「Vポイントサイト(旧Tサイト)」では、
ゲームやクジ、
アンケート回答などで毎日コツコツポイントを貯めることができます。
また、
クレジットカードの新規入会キャンペーンや、
証券口座(SBI証券など)の開設などで、
数千〜1万ポイント単位の大量ポイントがもらえるチャンスも!
Vポイントは「1ポイント=1円」として、
お店での支払いはもちろん、
クレジットカードの支払い金額に充当(キャッシュバック)することも可能です。
使い道がとても広く、
現金に近い感覚で使えるのが今のVポイントの強みです。
「もっとお得にポイントをゲットしたい!」
そう考えている方は、
Vポイントアプリ内のキャンペーン情報をこまめにチェックしてみてくださいね!
7.まとめ
Vポイント(旧Tポイント)カードの現在の仕組みと、
最新の活用術をご紹介させていただきました♪
最後に、
今のVポイント情報をまとめてみます!
1・■Tポイントは「Vポイント」に完全に生まれ変わった。
2・■カードを作るなら「アプリ(モバイルVカード)」が標準。
3・■手持ちの旧Tカードも「Vポイントが貯まるカード」として使える。
4・■TSUTAYAのレンタル利用には、店舗ごとの登録・更新が必要。
5・■ファミマでは「ファミペイ」連携が必須。カード提示は卒業しよう。
6・■年会費無料の三井住友カード(NL)なら、さらにポイントが貯まる。
7・■ウエル活やVISA加盟店など、ポイントの使い道が圧倒的に増えた。
8・■Vポイントは「1ポイント=1円」で支払いにも、クレカ請求充当にも使える。
以上が、
Vポイントカードの特徴まとめです。
名前は変わりましたが、
「貯めやすくて使いやすい」というメリットはそのままに、
使える場所が世界規模に広がってパワーアップしています。
いまさら聞けない基本的なことから、
最新のアプリ活用術まで、
参考になった情報がありましたら幸いです♪
日本最大級の共通ポイントとなったVポイント、
ぜひ賢く活用してくださいね!