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銀行の引き落とし時間は何時何分?優先順位を教えます♪

銀行の引き落とし時間は何時?
当日入金や残高不足の対処法を解説

電気代、
水道代、
ガス代、
携帯電話料金などの支払いは毎月ありますよね?

当たり前のような毎月の支払いの場合、
ついつい忘れてしまって・・。

口座引き落としの前日になって、
残高不足に気付いたことがありませんか?

その瞬間、
銀行口座の自動引き落とし時間は何時なのか?

何時までなら間に合うのか?
気になると思います。

銀行口座の引き落とし時間」や、
残高不足の際の優先順位」を、
最新の情報でチェックしておきましょう!

  • ページ更新日:11月27日




1.口座引き落としの時間は?

ひとことで「銀行の引き落とし」といっても、
どこの金融機関なのか?
支払い先の企業はどこか?

これによって時間はバラバラであり、
統一されているわけではありません。

日付が変わった
「深夜0時」にすぐ引き落とす銀行もあれば、
「早朝」や「午前9時前後」に処理する場合もあります。

また、
金融機関によっては一日の間に何度か引き落としの処理をしてくれる場合があるので、
当日の入金でも引き落としに間に合う場合もあります。

例えば、
午前中に残高不足でも、
夕方18時〜19時頃に「再引き落とし」を実施してくれるネット銀行なども増えています。

しかし、
金融機関や支払先の企業によっては「1日に1度」しか引き落としの処理をしない場合もあるので、
当日に入金したとしても間に合わないリスクは十分にあります。

確実なのは、
前日までに入金しておくことです。

2.同日に複数の引き落としがある場合

毎月の月末に複数の支払いがある場合、
「どの支払いが優先して引き落とされるか」
気になりますよね。

以前は「住宅ローンが優先される」という説もありましたが、
現在では、
銀行のシステムや任意の判断」により決定されるため、
利用者側で優先順位を指定することはできません。

数回支払いが遅れても問題はないだろうと思っている人もいるかもしれませんが、
1度だけ支払いが遅れることでカード会社からの信用が下がる、
いわゆる「社内クレヒス」への影響が出る可能性があります。

さらに、
「61日以上」または「3ヶ月以上」の長期延滞をしてしまうと、
個人信用情報機関(いわゆるブラックリスト)」に、
「異動情報」として登録されてしまう場合もあります。

どの支払いが落ちるか賭けに出るのではなく、
引き落とし前日までに必ず、
全ての合計金額を口座へ入金しておきましょう。



3.引き落としに間に合わない時には・・

銀行口座の残高不足などでクレジットカードなどの支払いができなかった場合、
放置すると遅延損害金が発生したり、
カードが利用停止になったりしてしまいます。

先ほど触れた通り、
すぐに「ブラックリスト入り」するわけではありませんが、
カード会社社内での信用情報には傷がつきます。

将来の増枠や更新審査に影響が出る場合があるため、
前日までの入金が絶対に重要なことなんです。

万が一支払いに間に合わなかった場合は、
すぐに利用しているカード会社に電話をかけて、
引き落としに間に合わなかったこと、
今日中に銀行振込などの方法で支払いをしたいということを伝えましょう。

最近では、
会員サイトやアプリ上で「再振替日」や「振込先口座」を確認できる場合も多いです。

電話、
またはアプリの案内に従い、
指定された料金を指定の方法で速やかに支払いましょう。

カード会社に誠意を見せ、
早急に対処することで、
信用の低下を最小限に抑えることができます。

4.当日振込と「15時の壁」の現在

カード会社が指定する口座に直接振込する場合、
以前は「平日の15時まで」に振り込まないと、
翌日扱いになってしまうことが一般的でした。

しかし現在では、
「モアタイムシステム」という仕組みにより、
多くの銀行で平日夜間や土日祝日でも
「即時振込」が可能
になっています。

ただし、
気をつけないといけないことは、
「銀行での振込処理」が即時であっても、
カード会社側での着金確認・入金処理」が
翌営業日になるケースがあることです。

そのため、
「15時を過ぎてもネットバンキングなら大丈夫」と過信せず、
必ずカード会社の指定する期日、
時間を守るようにしましょう。

また、
銀行の窓口で振込をする場合は、
現在でも14時〜15時頃で当日扱いを締め切る銀行が多いです。

特に、
週明けや連休明け、
月末、
給料日前などは窓口が非常に混雑していますから、
当日中の振込に間に合わなかったというケースも多くなります。

緊急時の振り込みは、
なるべく24時間対応可能な「ATM」や、
インターネットバンキング」からの振込をおすすめします!

そして振込後は、
「振込明細書」や「完了画面のスクリーンショット」を必ず保存し、
証拠を残しておくようにしましょう。



5.手元に現金がない場合

手元に現金がない場合、
上記のような方法での振込はできません。

まずはカード会社に連絡をし、
「支払日の相談」や、
「リボ払い・分割払いへの変更」ができないか確認しましょう。

放置するのが一番のリスクです。

それでもどうしても解決せず、
一時的な資金不足であれば、
カードローンを利用してお金を準備する方法もあります。

中には申し込みをしてから最短30分で審査回答、
即日振込が可能な会社もありますから、
計画的に活用するとよいでしょう。

ただし、
これはあくまで「借金」ですので、
金利や返済計画をしっかりと考えた上で利用してください。

クレジットカードの引き落としは、
当日の朝一に入金をしたとしても間に合わない場合があります。

どうしても支払いがギリギリになってしまう場合は、
早めにカード会社に連絡(または会員サイト確認)を入れて、
直接振込などの確実な方法を選択することで、
支払い遅延のリスクを減らすことが可能になります。

6.まとめ

銀行の引き落とし時間は金融機関ごとに違います!
「朝なら間に合う」と思わず、前日入金を徹底しましょう!

金融機関によって引き落としの時間は異なるので、
前日までに引き落とし口座へ入金しておくことが絶対に大事です!

万が一口座への入金が間に合わなかった場合、
すぐにカード会社に連絡をして対処することで、
カードの利用停止などのトラブルを最小限に防げる場合があります。

支払いが遅れそうな時、
遅れてしまった時は、
そのことがわかった段階ですぐにカード会社に連絡を入れましょう!

ちょっと連絡はしづらいな・・。
という気持ちが大きなマイナスを生んでしまうことだってあります。

さらに頻繁に支払いが遅れると、
信用情報に傷がつき、
将来的にローンが組めなくなる可能性もあるので、
支払い料金の延滞・滞納には十分気をつけましょう。