週末のゆうちょATM利用はここに注意!
手数料と営業時間の最新ルール
「ゆうちょ銀行ATM」、または提携先の
「イーネット等のコンビニATM」は土日や祝日でも利用できますね!
しかし、
週末の利用や設置場所によって、
手数料やルールに大きな変更がありました。
週末の手数料はどうなっているのでしょうか?
2.平日に利用できるサービスと時間帯は?
3.土曜日のサービスと時間帯は?
4.日曜日や祝日の場合は?
5.駅・ショッピングセンター等のATMに注意
6.コンビニ・提携ATMを利用する場合
7.例外として利用できない日付や時間帯
8.手数料はどうなっているの?(重要)
9.設置施設の営業時間が一番のポイント!
- ページ更新日:11月27日
1.郵便局の営業時間に注意!
郵便局に設置されているATMは、
郵便局によって営業日や営業時間が異なります。
日曜日や祝日でも営業している郵便局もあれば、
平日と土曜日だけという郵便局もあり、
全く一定ではないので注意が必要です。
土曜日に営業していても、
12時30分で閉まってしまう郵便局もあれば、
17時以降も営業している郵便局もあるので、
使う予定の郵便局ATMは、
営業時間をあらかじめチェックしておくと安心です!
以前は「ゆうゆう窓口」がある大きな郵便局では、
ATMも24時間営業となっていることが多かったですが、
現在は深夜帯に休止している場所も増えています。
小さな郵便局は、
日曜日や祝日は営業していないことが多いんです。
確実な営業時間に関しては、
郵便局のホームページにある「郵便局を探す」というページを見ると確認することができます。
メインページからは「店舗・ATM」を選択して、
「ゆうちょ銀行の店舗検索」へと進んでください。
2.平日に利用できるサービスと時間帯は?
郵便局自体は営業していて、
ATMが利用できる状態だという場合の使い方をチェックしておきましょう!
ゆうちょ銀行ATMの最長営業時間は、
7時00分~23時00分(設置場所による)が基本となっています。
以前のように全国一律で日付が変わる直前まで使えるわけではないため、
場所ごとの確認が必要です。
ゆうちょ銀行ATMで利用できる主なサービスは以下の通りです。
・通常預金の預入と引出
・残高照会
・記帳記入
・暗証番号の変更
・定額・定期預金への入金
・現金での払込
・カードや通帳を使った払込
・ゆうちょ銀行間の送金(電信振替)
・他の金融機関への送金(振込)
そして、
専用カードを使った払込があります。
注意点として、
「硬貨(小銭)」を伴う預入や払込は、
平日7時~18時の間にしか取り扱いができません。
また、
駅やファミリーマートに設置されている「小型のゆうちょATM」では、
通帳の使用や硬貨の取り扱いができない場合が大半ですのでご注意ください。
3.土曜日のサービスと時間帯は?
土曜日に郵便局のATMを利用する場合も、
利用できるサービスは平日と同様です。
ただし、
硬貨の取り扱いは「ATMでの硬貨預払料金」新設に伴い、
土日祝日は一切利用できなくなっています。
小銭を入金したい、
または小銭を引き出したい場合は、
必ず「平日の7時~18時」に行く必要があります。
その他のサービスに関しては、
ATMが稼働している限り平日と変わらず利用できますが、
後述する「手数料」において、
設置場所(郵便局内か、それ以外か)によって違いが出るので注意してください。
4.日曜日や祝日の場合は?
郵便局が営業していれば、
日曜日や祝日でもATMを利用することができます。
比較的大きな郵便局であれば、
日曜日や祝日でも「7時~21時」の間で営業していることが多いです。
土曜日と同様、
硬貨を伴う入出金は利用できません。
お札のみの取り扱いとなります。
また、
日曜日・祝日の20時以降などは、
「ゆうちょダイレクト」などのネットバンキング側でも、
即時振替が停止する時間帯があるため、
送金関係の手続きを行う際は完了時間に気をつけましょう。
5.駅・ショッピングセンター等のATMに注意
ここが最新情報の重要なポイントです。
以前は「ゆうちょATMならどこでも同じ」でしたが、
現在は「郵便局・ゆうちょ銀行内のATM」と、
「駅・ショッピングセンター・ファミリーマート等のATM」で手数料のルールが異なります。
駅やスーパー、
ファミリーマート等に設置されているゆうちょATMは、
日曜日や祝日の全時間帯で、
預入・払戻に110円の手数料がかかるケースがあります。
平日の8時45分~18時、
土曜日の9時~14時の間は無料ですが、
それ以外の時間帯(日曜・祝日含む)は手数料が発生するため、
「ゆうちょのATMだから無料だろう」と思って使うと損をしてしまう可能性があります。
6.コンビニ・提携ATMを利用する場合
ゆうちょ銀行のキャッシュカードは、
「ゆうちょ銀行ATM」だけでなく、
提携先の「イーネットATM」「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」でも利用することが可能です。
これら提携ATMは、
色々な銀行のカードが利用できる汎用タイプです。
その特徴として、
基本的に通帳には対応していないという点が挙げられます。
その為、
提携ATMを利用する時には通帳を使ったサービスは利用できません。
記帳記入や定期預金への入金、
硬貨の取り扱いも不可です。
利用時間は、
最長で0時5分~23時55分まで利用できますが、
設置されている店舗(コンビニやスーパー)の営業時間に準じます。
また、
後述しますが手数料が大幅に値上げされているため、
緊急時以外の利用は注意が必要です。
7.例外として利用できない日付や時間帯
以前は「お正月は全停止」でしたが、
現在は「ホリデーサービス」として、
一部のATMは年末年始やゴールデンウィークも稼働しています。
ただし、
1月1日~3日などは、
通常より営業時間が短縮されていたり、
利用できるATMが限られていたりします。
稼働しているATMであれば、
休日扱いとして利用が可能です。
また、
ファミリーマート等にある小型ATMや提携ATMでは、
「第3月曜日の早朝(7時まで)」など、
定期メンテナンスにより利用できない時間帯があります。
深夜や早朝に利用する際は、
メンテナンス情報に注意してください。
8.手数料はどうなっているの?(重要)
ここが最も以前と変わった点です。
利用する場所や時間帯によって手数料が細かく分かれています。
① 郵便局・ゆうちょ銀行に設置されたATM
・預入・引出(お札):曜日・時間帯にかかわらず無料
・預入(硬貨):枚数に応じて有料(1枚から110円~)
・他の金融機関への送金:5万円未満 220円、5万円以上 440円
・ゆうちょ銀行間の送金:1回につき100円(※以前は無料でしたが有料化されました)
② 駅・ショッピングセンター・ファミマ等のゆうちょATM
・平日8:45~18:00 / 土曜9:00~14:00:無料
・上記以外の時間帯(日祝含む):110円
③ 提携ATM(イーネット・セブン・ローソン等)
・平日8:45~18:00 / 土曜9:00~14:00:220円
・上記以外の時間帯(日祝含む):330円
このように、
コンビニATM(提携ATM)を使うと、
日中・夜間問わず必ず手数料がかかるようになっています。
しかも休日や夜間は330円と高額です。
また、
ゆうちょ銀行口座間の送金(電信振替)も、
ATMから行うと1回100円の手数料がかかります。
「ゆうちょ通帳アプリ」や「ゆうちょダイレクト」を使えば、
月5回までは無料になるので、
送金はアプリから行うのがお得です。
9.設置施設の営業時間が一番のポイント!
ゆうちょ銀行ATMのサービスを賢く利用するには、
「郵便局の中にあるATM」か、
「それ以外の場所にあるATM」かを見分けることがポイントになります。
特に土日祝日は、
駅やコンビニにあるゆうちょATMだと手数料がかかる時間帯が多いです。
手数料を節約したい場合は、
郵便局に併設されているATMを探して利用することをおすすめします!