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ゆうちょ銀行の振込・送金ガイド!手数料や操作のポイントをわかりやすく解説

ゆうちょ銀行の送金ルールを徹底解説!
手数料や種類の違いとは?

ネットショッピングやネットオークション、
家賃などの支払い方法に「振込」を利用している方は多いと思います。

ゆうちょ銀行を利用した振込手続きの大事なポイントをご紹介します。

過去に振り込みが出来なかった方も、
その原因がわかるかもしれませんよ!

  • ページ更新日:11月30日





1.ゆうちょ銀行の振り込みはなぜ難しい?

ゆうちょ銀行の振り込みはどうして難しいのでしょうか?

ゆうちょ銀行の口座には2種類の口座があります。

一般的にお金を貯金する「総合口座」、
商売などで使うための「振替口座」という口座があります。

こう考えるとちょっと難しいですが、
一般的に広く使われている口座は「総合口座」になります。

ゆうちょ銀行を利用した振り込みに関しては、
「振込」という名称ではありません。(慣れないと変な感じなんですよね!)

電信振替」、
電信払込み」、
通常払込み」という3つの呼び方に分かれています。

どの呼び方も「振込」という名前がついていないので、
操作にとまどってしまう理由にあげられます。

ダイレクト・通帳アプリがおトク!

電信振替(でんしんふりかえ)】と呼びます。

ゆうちょ銀行の口座をお互いに持っている場合、
ゆうちょ銀行の窓口やATM、
ゆうちょダイレクトやゆうちょ通帳アプリを使ってすぐに取引が可能です。

電信振替をする場合、
窓口やATMで行うと手数料がかかります。

以前はATMの利用手数料が無料の時期もありましたが、
現在は有料化されています。

毎月ゆうちょ銀行を利用して定期的にお金を振り込んでいる方は、
ゆうちょダイレクトや通帳アプリを使ったほうが断然お得ですよ!

▼【窓口での振込手数料
1件につき146円

▼【ATMでの振込手数料
1件につき100円(無料回数なし)

▼【ゆうちょダイレクト・通帳アプリでの振込手数料
月5回まで:無料|月6回目以降:100円

▼【ゆうちょ口座を持っていない人からは電信払込を!
ゆうちょ銀行から送金するとき、
自分がゆうちょ銀行の口座を持っていない場合は【電信払込み(でんしんはらいこみ)】という方法で送金することになります。

「電信払込み」は受け取り人の方に急いで送金したい場合にも使う事があります。

電信払込みを利用する前に、
振り込み先の総合口座の「記号・番号」の記号が「1」から始まる口座であることを確認しましょう。

ゆうちょ銀行または郵便局の窓口で、
送金したい現金と手数料を一緒に支払うことになります。

払い込みはオンラインで処理されるので、
すぐに入金されます。

手数料については払い込みの金額が5万円未満の場合は550円、
5万円以上の場合は770円がかかります。

送金手数料に関しては、
送金する側に手数料がかかります。
忘れないように確認しておきましょう。

あまり使われない通常払込

通常払込は一般の方が持っている総合口座ではなく、
商売として使われている振替口座に送金する際に利用します。

インターネットで買い物をした時や家賃の支払いをする時、
相手の送金先が「振替口座」の場合は通常払込を使う事になります。

振込方法は電信払込みと同じで、
郵便局の窓口やATMでも払い込みをすることが出来ます。

通常払い込みの特徴としては、
入金の処理がまとめて行われるため相手にすぐに入金されないという事です。

入金が済むまでに数日かかる場合もありますので、
余裕をもって入金するようにしましょう。




2.ゆうちょ銀行から他の口座へ

ゆうちょ銀行から他の口座へ振り込む。

現金での振り込みはできない?

ゆうちょ銀行から他の銀行の金融口座への振り込みは口座残高から送金することが出来ます。

ゆうちょ銀行では他行あてに現金での振り込みが出来ないので注意しましょう。

振り込みをする時は通帳と印鑑、
あるいはキャッシュカードが必要となりますので準備をしておきましょう。

送金手数料に関しては以下の通りとなっています。
ネットバンキングである「ゆうちょダイレクト」や「通帳アプリ」を使えば、
金額にかかわらず一律料金で安く済みます。

▼【ATMの場合
5万円未満220円、
5万円以上440円

▼【ゆうちょダイレクト・通帳アプリの場合
一律 165円

▼【窓口の場合
5万円未満660円、
5万円以上880円

コンビニなどのATMで振り込み

他の金融口座からゆうちょ銀行に振り込みをする場合、
振込先の店名と預金種目、
そして口座番号が必要となります。

ゆうちょ銀行の口座番号(記号・番号)のみでは他行から振り込みをすることが出来ません。

この辺りが、
他の銀行などの振り込みと違って戸惑ってしまうポイントになるかと思います。

そんな時は、
専用サイトなどで「記号・番号」から振り込みに必要な「店名・番号」などを調べることが出来ます。

▼【ご利用の手順
①・銀行名「ゆうちょ」を選びます。

②・カタカナ検索で店名を検索後に3ケタの漢数字を選びます。

③・普通預金か貯蓄預金を選んで、
口座番号を入力しましょう。

振り込みをする時に操作方法がわからなくなってしまった場合、
ゆうちょ振込お問合せセンターに問い合わせてみましょう。

自動音声は24時間利用可能ですが、
オペレーターへの相談は平日9時〜19時など受付時間が決まっているので注意しましょう。
操作方法がわからない場合は電話してみることをおすすめします。




3.まとめ

ゆうちょ銀行の振込方法と仕組みを確認しておきましょう!

ゆうちょ銀行の場合、
ひとことで振り込みと言っても・・。

自分が口座を持っているのか?

相手が口座をもっているのか?

どんな種類の口座なのか?

これらの条件によって振込方法が変わってくるかと思います。

さらに振り込みという言葉が使わていないため、
他の金融機関の振り込みと混乱してしまうことも考えられます。

手数料の面を考えると、
ゆうちょ銀行の口座同士で「ゆうちょダイレクト」や「通帳アプリ」を使って取引することが断然お得です。

ちょっと難しいゆうちょ銀行の送金手続きですが、
覚えてしまえば簡単に操作可能です!
ぜひ利用してみましょう。