郵便局へ行く前に確認!窓口の種類と営業時間・混雑回避のポイント
「あれ?郵便局って何時まで開いていたっけ?」と
思った経験はありませんか?
手続きの都合上、
「今から行っても間に合うのかな?」と考えたことはありませんか?
いざ向かったのに閉まっていたら悲しいですよね。
事前に、
「ゆうちょ(郵便貯金)窓口の営業時間と待ち時間」について
詳しく確認しておきましょう!
2.郵便窓口の営業時間について
3.ゆうゆう窓口の営業時間について
4.ゆうちょ窓口(貯金窓口)と保険窓口の営業時間
5.郵便局の土日祝日の営業時間
6.ゆうちょ窓口の待ち時間
7.まとめ
- ページ更新日:12月3日
1.郵便局の窓口業務について
郵便局の窓口は
主に3種類に分けられます。
・郵便窓口
・貯金窓口
・保険窓口
の3種類です。
どのような業務を行っているのかというと
まず「郵便窓口」では
郵送物に関しての業務全般です。
切手や葉書を購入したり
小包みを発送したりと
生活の中で一番身近な窓口ですね。
次に「貯金窓口」では
郵便貯金(ゆうちょ)に関連した業務全般を取り扱います。
お金の出し入れや送金は
キャッシュカードか通帳があればATMでも行えますが
最初に口座を作ったり
まとまった現金を送受したりするときには「窓口」を使います。
最後の「保険窓口」は
保険に関連した業務全般を取り扱います。
学資保険や生命保険
年金の受け取りにも使えますね!
地方の小さな支局では
貯金窓口と保険窓口がいっしょになっている場合もあります。
反対に都心の大型郵便局では
業務内容によってフロアが完全に分かれている場合もあります。
自分がどのような目的で郵便局を利用するのかを
事前に把握しておかないといけませんね!
2.郵便窓口の営業時間について
郵便窓口の営業時間は
郵便局の規模によって大きく異なります。
中央郵便局など
周辺の地域の郵便物が最終的に集まる大きな支店と
町中の小さな支店では
営業時間が異なるのです。
簡単に言えば
大きな郵便局の方が
小さな郵便局よりも遅くまで開いているケースが多いです。
◉平日の場合◉
・大きな郵便局 9:00~19:00
・小さな郵便局 9:00~17:00
上記は一般的な例ですが
最近は地域や局ごとの事情で
営業時間が短縮されている場合もあります。
この時間外であった場合でも
大きな郵便局に限っては「ゆうゆう窓口」が存在する場合もあります。
3.ゆうゆう窓口の営業時間について
ゆうゆう窓口は
通常の郵便窓口が閉まっている時間帯などに開く
郵便取扱の専門窓口です。
ゆうゆう窓口では保険や貯金の取り扱いはできません。
かつては24時間営業している局もありましたが
現在は24時間営業の窓口は廃止されています。
しかし
大きな郵便局では
平日7:00~21:00など
通常の窓口よりも長い時間営業しているところが多いです。
通常の普通郵便ならば
切手を貼ってポストに投函するだけで済みますが
「○日までの消印有効」という指定があったり
簡易書留や内容証明などのオプションをつける必要があったりする場合には
遅くまで開いている大型の郵便局が便利です。
また
書留や小包などを
自宅で受け取れなかった場合などに
再配達を待たずに郵便局で直接受け取ることができるというメリットもあります。
営業時間は局ごとに大きく異なるため
必ず行く前に「公式サイトで確認」しましょう。
4.ゆうちょ窓口(貯金窓口)と保険窓口の営業時間
「貯金窓口」と「保険窓口」の営業時間は
基本的には以下の通りです。
平日 9:00~16:00
これが一般的な営業時間ですが
9:30から始業する営業所もあります。
また
最近増えているのが「お昼休みの窓口休止」です。
小さな郵便局などを中心に
11:30~12:30などの時間帯は
窓口業務を一時休止している場所があります。
「全国一律」とは言い切れなくなってきているので
注意が必要です。
郵便窓口がまだ開いている場合でも
貯金窓口と保険窓口が閉まると
貯金や保険関連の手続きは行えなくなります。
ゆうちょ窓口が閉まってしまった場合でも、
ATMを利用して現金の出し入れや送金を行うことは可能です。
(※送金日は翌営業日の日付になります。)
貯金窓口と保険窓口は
基本的には土日祝日はお休みです。
GWや年末年始などの長期休み期間中は
さらに変則的な営業時間になる場合もあるので
事前の確認が必須です。
5.郵便局の土日祝日の営業時間
郵便局は基本的には平日の営業ですが
大型郵便局の場合には土日祝日も営業しています。
ただし
土日祝日の営業は郵便窓口での郵便関連業務のみに限られてしまいます。
「貯金窓口」や「保険窓口」は
土日祝日には完全に閉鎖されてしまうので
貯金や保険関連の手続きが必要な場合には
平日に郵便局へ行くしかありません。
また
郵便窓口の営業時間も平日に比べて短縮されている場合が多いです。
土曜日は夕方に閉まり
日曜日は午前中のみ営業などという場合もあるので
事前に確認が必要です。
なお
郵便窓口が開いていた場合でも
内容証明郵便は「平日しか取り扱えない」というところもあるので
利用予定がある方はあらかじめ郵便局に確認しておいた方が無難です。
貯金窓口や保険窓口が閉まっている場合でも、
現金の出し入れや送金はATMによって可能です。
ATMの利用可能時間は局によってさらにばらつきがあるので
事前に調べてから行ったほうが良いです。
全国の郵便局やATMの営業時間や可能なサービスは
「日本郵政グループ公式ホームページ」から検索することができます。
こちらは
「日本地図から探す」
「店舗・ATM名からさがす」
「利用条件からさがす」
などの方法別に
全国の郵便局やATMを見つけることができます。
自分自身の利用目的や探したい方法に合った検索ができるのが
嬉しいですね!
せっかく郵便局まで足を運んだのに閉まっていた…。
なんていう悲しいことのないように
お出かけ前に確認してみてください。
6.ゆうちょ窓口の待ち時間
営業時間中に行ったのに、
手続きのせいで長時間待たされた経験はありませんか?
予想以上に時間が掛かってしまった場合、
その後の予定まで狂ってしまうので…困りますよね。
そんなことのないように、
時間にはあらかじめ余裕を持って行動しましょう。
郵便局が特に混雑しやすいのは、下記の時期です。
・お昼休みの時間帯
・長期休み(GW、お盆、年末年始など)の前後
・月曜日と金曜日
・月初めと月終わり
・日付に5か0の付く日(5日、10日、15日、20日、25日、30日)
窓口が混んでしまう理由を詳しく知っておきましょう!
まず、
お昼休みが混雑しやすいのは、
「その時間帯しか利用できない人々が多いから」です。
会社員など時間帯に制約のある人は、
就業後だと郵便局も閉まってしまうため
どうしても昼休みの時間帯、
(特に12~13時、13~14時)に利用せざるを得ません。
さらに、
この時間帯はちょうど郵便局員が交代で休憩を取る時間帯でもあります。
来局者数は多くなるのに窓口業務の人間は減るため、
どうしても混雑が発生します。
もしあなたが時間に融通の利きやすい生活をしているのならば、
お昼時の郵便局利用は避けた方がいいでしょう。
長期休みの前後に利用が増える理由は、
皆さんお分かりですね!
ただでさえ出費の多い時期で
なおかつ窓口が利用できない日があるとなれば、
こぞってその前後に利用希望者が集まります。
大型連休の際には、
あらかじめ余裕を持って手続きを済ませておくことが望ましいです。
なお、同じ理由から
月曜日と金曜日は一週間の中でも混雑しがちです。
土日祝日に窓口が使えなくなる分、
まとめて利用しようという人々が多く集まるからです。
大きな郵便局では窓口の終了時刻間際に混雑する場合もありますが
小さな郵便局だと却って空いている場合もあります。
また、月初めと月終わり、
ならびに5と10の付く日が混雑するのは、
主に会社関係の支払いや給料日が殺到するからです。
中でも「偶数月の15日」には年金の支給があるため
窓口は通常以上の混雑が予想されます。
▼混雑回避の裏技
最近は、
日本郵便の「郵便局アプリ」などで窓口の混雑状況を確認したり
整理券を発行できたりする局も増えています。
またゆうちょ銀行の一部の手続きは
「来店予約」ができる場合もあります。
これらを活用して
賢く待ち時間を短縮しましょう!
7.まとめ
いかがでしたか?
これからは時間に余裕を見計らって、
効率的に郵便局を活用していきましょう。
郵便局の窓口を日常的に利用される方は全国的に多いです。
全国各地に支店があって、
手数料も他の銀行に比べて割安で便利ですから!
混雑のピークタイムを避けることによって、
他のお客さんも助かっていきますね♪