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消費者金融の審査基準を徹底解剖!審査に落ちる理由と通るためのポイント

消費者金融の審査の仕組みと
通過するために知っておくべき真実

消費者金融業者の審査は、
「極甘」などと言われているようです。
インターネットを検索しても、
「ブラックOK」や「審査なし」などのタイトルが目立ちますね。

でも、それって本当なのでしょうか?
信じて申し込んだら「トラブルになった
ということも少なくないようです。

  • ページ更新日:1月11日




1.消費者金融の審査とは

消費者金融の審査とはどのような審査?

どうしても気になってしまいますね、
消費者金融の審査のこと。

素人でもインターネットで調べれば、
「属性がどうの」や、
「他社借入額がこうの」とおおよそのことは理解できることも多いと思います。

でも多くの情報の中には、
消費者金融の審査は甘いとか、
「普通にしていれば誰でも通る」など、
あたかも審査が形だけであるかのような情報や書き込みがありますね。

それなら審査に落ちる方はいないのでは?
と思うと「秒殺だった」や「落ちました」の報告もあって、
審査基準が分からなくなってしまう方も多いでしょう。

消費者金融業者の公式サイトを見ても、
申し込みできる条件はあっても、
具体的に何を審査するのかまでの記載がありません。

たいがい「審査によってはご希望に沿いかねる」的で、
あいまいな文字列が並んでいるだけです。

審査に「甘い」という曖昧な基準はありません!
何か気になるようなことがある人は審査に通らないですし、
何も無い人だったら問題なく審査に通ります。

定収入があり、
延滞が無く、
年収の1/3まで借りていないのなら、
大手がダメでも融資可能な正規の中小消費者金融はあります。

▼【消費者金融を利用する場合の審査について

大手消費者金融業者を中心に、
「即日融資」が可能となってきていますね。

最近ではインターネット申込で、
審査は最短3分〜20分程度で完了したり、
スマホひとつでカードレス契約ができたりすることが、
まるで当たり前のようです。
即日融資というより「速攻融資」と言っても良いくらいです。

そんな短時間に審査して、
契約まで完了できるのはなぜでしょう。
インターネットで申込みができるなら、
全国から多くのアクセスがあるはずです。

それを可能にしているのが、
スコアリングと呼ばれる審査方法にヒミツがありそうです。
カードローンに申込む際に記入するのが「借入申込書(入力フォーム)」になり、
各項目に点数をつけ合計点数を審査に使っていると言います。

それもコンピューターで自動化され、
信用情報機関(CICやJICC)に問い合わせ、
結果が即時に分かるシステムが構築されているため、
審査時間を短縮できるのですね。

また業者によっては在籍確認という、
申込者の勤務実態を調査を行います。
以前は電話連絡が主流でしたが、
最近では「原則、電話連絡なし」とする大手業者も増えています。
(※審査上必要な場合でも、申込者の同意を得ずに電話することは原則ありません)

そして申込者の審査結果を連絡するのも人がしなければならないため、
「審査」+「在籍確認(書類または電話)」+「本人への連絡」=最短でも3分〜30分程度が必要となるようです。

今回は消費者金融業者の審査内容や通りやすい人、
落ちやすい人など申込む前に知っておきたい情報です。
必ずしも記事の通りになるとは限りませんので、
まずは借入額を抑え、
必要書類と借入状況を整理してから申し込んでみましょう!

固定電話の有り、
無しだけが審査基準ではありませんが、
スコアリング(評価点数)には影響する場合があります。
その他項目(属性)で基準に達していれば審査は通過します。




▼【属性とは?

年齢、
勤務年数、
雇用形態、
年収、
居住年数、
居住形態、
他の判定材料。

▼【スコアリングとは?

上記属性を基を点数を付ける事。

▼【「審査なし」これはあり得ないこと

「ブラックOK」や「審査なし」の広告は、
インターネットやSNSでも見ることがありますね。

「審査に不安のある方大丈夫です」などのコピーがあると、
「申し込んでみようかな」とココロが動いてしまう気持ちは分からないことでもないです。

申込んで審査に落ちるのは、
決して気分が良いものではありませんね。
「審査なし」なら落ちる心配もなさそうです。

・・でもちょっと待ってください!
その業者は正規の業者でしょうか?
審査なしで契約するのは法律違反ですよ。

貸金業法の第13条によって、
申込者の返済能力を調査することが義務づけられています。
また同法第13条の2では過剰貸付とならないように、
信用情報機関を利用することも定められています。

もし「審査なし」が単なる誘客のためのコピーだとしても、
同法第12条の6にある禁止行為、
および同法第16条の誇大広告の禁止に抵触する違法行為となるでしょう。

違法行為が悪質なら、
同法第24条の6の5において、
最悪登録の取り消しもある法を逸脱した行為となります。
正規業者がそんな危険なことを承知で行うことが考えることは難しいですね。

もしかしたらその業者は「無登録業者」、
いわゆる闇金(ヤミキン)かもしれません。
最近では「個人間融資」や「給与ファクタリング」と称した違法業者も増えており、
金融庁からも注意喚起が出ています。
下手に電話して相手に携帯番号を記録されてしまうと、
しつこい勧誘がくることもあります。

業者がきちんとした登録を受けているかどうかは、
金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」サイトで検索可能です。
怪しいと思ったらまずは検索して調べてみましょう。

審査のない消費者金融はありませんよ!

闇金から借りたら、
「トイチ(10日で1割)」どころか、
10日で3割、
あるいは10日で5割という法外な金利を要求されます。
10万円借りたら10日後には数万円の利息がつくんですよ!




▼【信用情報問題があると難しいですね

信用情報に不安があるのは、
他社との契約件数や返済状況などですか?
それとも雇用形態の問題でしょうか?
他社への返済状況もありますね。

どうも毎月遅れてしまう、
や返済しても上限いっぱいまですぐ借りてしまい、
借入残高が減らないのも不安と感じる要因でしょうか。

それらの項目は業者によって点数のつけ方や重みが異なり、
A社はダメでもB社はあまり気にしないこともあるようです。

それよりも重要な項目があり、
「信用ブラック」と言われる方たちは次の項目に問題があるようです。

取引事実に関する情報

・債権回収
・債務整理
・強制解約
・自己破産など

以上の項目は一般的に金融事故情報(正しくは異動情報という)と言われ、
消費者金融業者が最も気にする項目です。

これらは原則5年を目安に保存され、
各信用情報機関でデータの交換を行い「要注意」とされるそうです。

仮に債務整理を行い「返済額が減額、利息なし」で和解し、
その後完済したとしても「債務整理」の情報は原則として残ってしまいます。
(※登録期間は内容や起算点(完済日・契約終了日など)で前後するため、CIC/JICCの開示で確認するのが確実です)

このような事故情報があると、
審査するまでもなく落ちてしまうケースとなるでしょう。



2.審査基準は本当に甘い?

審査基準は本当に甘い?

それでも消費者金融業者の審査は甘い、
と言われるのは不思議ですね。
Yahoo知恵袋を調べてみても、
「なるほど」と納得できる回答はありませんね。
言えるとすれば銀行カードローンに比べれば、
比較的「甘い(柔軟である)」ということかも知れません。

審査のない消費者金融はどこかと考えてしまいますが、
プロミスSMBCモビット
アコムなどの有名な消費者金融はどこも審査が厳格に行われています。

消費者金融にとってお金を貸すというのは仕事です。
なので消費者金融の審査が甘い、
ゆるい、
通りやすいというのはその消費者金融がどれだけお金を貸したいかという状況によります。

▼【参考までに審査通過率をご紹介します

よくインターネットで「審査通過率〇〇%」と掲載しているサイトを見かけますが、
審査通過率とは何のことかご存知でしょうか。

業者が公表している決算報告書の項目に「成約率」があり、
何人申し込みがあり、
契約まで至った方が何人なのかパーセントで表した数字のことです。

細かいことを言えば、
審査に通ったからと言っても契約しない方もいるでしょう。
消費者金融カードローンに申込んでみたけれど、
銀行カードローンの審査にも通ってしまったなら、
後者を選ぶ場合も多いのではないでしょうか。

その方は結局契約しない数に含まれてしまうため、
契約率を下げてしまいますね。
また消費者金融業者の申込む順番も、
契約率に関係があると思います。

例えばA社、
B社、
C社の順番で3社と契約するとき、
最初に申し込んだA社の契約率は高くなります。

B社、
C社となるにしたがい返済能力、
過剰貸付の防止などの観点から審査に落ちてしまうことにもなりますね。

それを踏まえた上で、
大手消費者金業者の成約率をご紹介します。
いずれも直近の決算関連データから平均的な数値を調べてみました。

アコム:約42%
プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス):約34〜37%
アイフル:約30〜35%

各社ポイントの差はあるものの、
時期によって30%〜45%程度で推移しているようです。
言えることは2〜3人申し込んでも1人は審査に通らない(または契約しない)ということです。
この数字からみても、
誰でも通るような審査状況とは言えそうもありませんね。




▼【収入があっても無職では申し込みできません

消費者金融業者は貸金業法の定めにしたがい営業しなければなりません。
同法第13条の2において、
申込者と契約できる金額は年収の1/3まで
と規定があります。

とくに職業についての規定はないものの、
契約する際の調査には返済能力があるのかも含まれます。

専業主婦は本人に収入がないことが多く、
消費者金融業者は契約できないケースが一般的です。
また安定した収入があることを申込条件としているため、
無職の方は契約できないことが多いようです。
就職先が内定している場合でも、
勤務実態がないため申し込みは難しいでしょう。

自称パチプロ、
収入あり、
でもそれは職業ではないですね。

▼【職業は問わないことが多いです

申込条件は年齢が20歳以上(一部18歳以上)で安定、
継続した収入があれば良く、
サラリーマンや自営業者も申込みが可能です。
雇用形態も正社員、
派遣社員に関係なくパートやアルバイトの方も申込できることが多いですね。

ここで気になることは年金受給者は申し込むことができるか、
について業者によってOKとする企業、
年金以外にアルバイトなどの収入があることを条件とする企業があります。




申し込む前に条件を確認しておくと良いですね。



3.審査時間が早いのが特徴的

審査にかかる時間が早いのが特徴的です!

なんといっても審査時間が早いのは消費者金融業者のメリットですね。
大手業者なら最短3分〜20分程度で審査可能としており、
急にお金が必要になった場合でも対応してもらうことができるようです。

銀行カードローンも審査時間が早くなっていますが、
即日融資に対応していない銀行も多く、
警察庁へのデータベース照会が必要なため、
審査完了まで数日かかることもあります。

▼【申込方法も多彩です!

申込方法が多いのも特徴でしょう。

◆インターネット(スマホ・PC)
◆アプリ
◆電話
◆自動契約機
◆郵送

以上の方法が一般的です。
店舗に行って契約することもできますが、
有人店舗自体が非常に少なくなっていること、
営業時間が平日のみとなることから、
利便性が良くありません。
来店不要でスマホ申込
これが今のトレンドとなっているようです。

▼【即日融資も可能であることが多いです

今日お金が必要、
という場合味方になってくれるのが消費者金融業者のカードローンです。
審査の内容によっては融資実行できないこともあるようですが、
「審査の時間を早くしたい」、
そんな希望も受付していますよ。

申込む時間帯、
曜日によってどのような方法なら早く契約できるのか相談できるのは便利です。

最近ではアプリを使って、
セブン銀行ATMやローソン銀行ATMで原則24時間借り入れができる「スマホATM取引」も普及しています。
カードの郵送を待つ必要がないので、
契約後すぐに現金を手にすることも可能です。

かゆいところにも手が届く、
そんなきめ細かいサービスが「売り」なのです。



4.他社からの借入があると

他社からの借入があると・・。

即日融資を希望しても、
かなわないことも考えておきましょう。
ひとつは申込時間、
もうひとつは貸金業法関連です。

Webなら24時間いつでも申込可能ですが、
審査回答時間は限られています。
一般的に21時頃までに審査が終わらないと、
翌日の回答になってしまうことが多いです。

オペレーターの受付時間や自動契約機の稼働時間内でないと、
審査やカード発行まで行うことはできないでしょう。

また受付終了時間ギリギリに申込んでも、
審査が間に合わず翌日に持ち越すことになりそうです。

各社の受付時間を確認して、
終了前1時間以上の余裕を持って申込したいですね。

それと法律上、
借入額50万円超、
他社借入額と今回申込む額の合計が100万円を超える場合、
収入証明書類が必要となります。

▼【貸金業法で定められています

収入証明書類

ご希望のお借入額が50万円を超えるお客さま
ご希望のお借入額と他社でのご利用残高の合計が100万円を超えるお客さま

貸金業法第13条の3で、
上記に当てはまる場合追加書類を申込者から提出を受けなければならないのです。
これは年収が多くても関係なく提出となり、
書類がそろわないと契約することができません。
正規の業者は法律遵守を第一に営業し違法なことはしない、
が求められています。




▼【必要書類とは?

他社契約がない場合は運転免許証やマイナンバーカード等、
本人確認ができるものがあれば、
印鑑も不要で契約できます。

ただし、
健康保険証などの顔写真がない書類の場合は、
犯罪収益移転防止法の観点から、
住民票や公共料金の領収書など追加書類を求められることがあります。
(※各社の最新の案内を確認してください)

また他社借入がある前項の該当する方は、
以下の書類が必要になります。

源泉徴収票(最新のもの)
確定申告書(最新のもの)
給与明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書)

※賞与がないお客さまは直近2ヶ月の給与明細書をご用意ください。

※上記に該当しないお客さまは収入証明書類のご提出は原則不要です。

給与明細を保管している方は、
こんなとき役に立ちますね。
自営業者の方も確定申告書類があるはずですからすぐ用意できるでしょう。

給与明細書を保管していない方は、
勤務先で再発行を依頼しなければならず、
場合によってはすぐ間に合わないこともあるでしょう。

源泉徴収票も勤務先で再発行してもらうか、
市区町村で所得証明書を取得となります。

借入を申し込むときには既存借入額がいくらあるのか、
今回申込む金額との合計がいくらになるのか把握しておくことが必要です。

▼【総量規制に引っかかると契約できない

消費者金融業者へ申し込む際に気をつけたいのが「総量規制」です。
冒頭部分でご説明したように、
年収の1/3までが契約できる範囲です。
クレジットカードのキャッシング枠を含めた額となりますので注意しましょう。
(※ショッピング枠は含まれません)

年収が300万円なら総量規制額は100万円です。
仮にクレジットカードのキャッシング枠が50万円あれば、
残り50万円分契約できるとなります。

もし他社カードローンで50万円の利用限度額があれば、
合計100万円となり、
これ以上契約することはできません。

もし契約するとなれば総量規制の対象外となる銀行カードローンとなります。
しかし銀行は銀行で独自の厳しい審査基準があるため、
審査に通るかは申し込んでみないと分かりません。



5.まとめ

消費者金融業者の審査は簡単ってほんと?

いかがでしたでしょうか。
消費者金融業者は貸金業法で縛られていると言っても良いくらい、
法令遵守(コンプライアンス)が求められています。

審査が甘い、
誰でも貸してくれると思ったら、
それこそ考えが甘いとなりますね。

審査が緩いのは出資法改正になる前の昔話で、
上限金利が引き下げられた今では、
「いかに優良な顧客を獲得するか」で各社競っているようです。

上限金利は法律で年15%〜20%(借入額により変動)と定められており、
消費者金融の上限は年18.0%前後の商品が多いです。
現在の金利水準では、
しっかり完済してもらって初めて利益が出る状態だと言います。

総量規制のなかった時代が良かった、
出資法改正はしない方が良かったのではないか?

悩まないようにしっかり金銭感覚を身につけ、
まずは借入額を抑え、
必要書類と借入状況を整理してから計画的に利用しましょう!