はじめてでも安心!
登録から送金までスマホで完結する手順
ゆうちょ銀行の「ゆうちょダイレクト」を使ってみましょう!
「ゆうちょダイレクト」は窓口、
ATMをなかなか利用できない方におすすめのインターネットサービスです。
「ゆうちょダイレクト」を簡単に使える方法、
最新の注意点をチェックしてみましょう!
2.こんなことがネットでできる!
3.「ゆうちょダイレクト」を利用する方法
4.「ゆうちょダイレクト」が使える時間帯
5.「ゆうちょダイレクト」の利用環境は?
6.各種サービスの利用料金は?
7.ネットセキュリティは万全?
8.まとめ
- ページ更新日:12月17
1.「ゆうちょダイレクト」って何ですか?
「ゆうちょダイレクト」は、
パソコンやスマートフォンを使って、
どこでも銀行手続きが出来るサービスのことです!
例えば、
振り込み・送金がしたいのに忙しくて時間がないという方は、
「ゆうちょダイレクト」を利用すれば自宅にいながら手続きを済ませられます。
また、
口座にいくら入っているのかすぐに知りたい方も、
インターネットで残高照会可能です。
他にも、
投資信託の取引や国際送金など、
インターネット環境が整っていればたくさんのサービスが利用できます。
「ゆうちょダイレクト」は、
登録するだけで面倒なゆうちょ銀行での手続きをかなり省くことができる便利なサービスです!
2.こんなことがネットでできる!
「ゆうちょダイレクト」で利用できるサービスは沢山あります!
・現在高のご照会
・入出金明細のご照会
・払込み、振り込み入金のご照会
・通帳未記入分のご照会
・ゆうちょ銀行あて振替(電信振替)
・他金融機関あて振替
・Pay-easy(ペイジー)での税金、各種料金の払込み
・住所、電話番号の変更
・投資信託のお取引、ご照会
・ゆうちょデビットの申し込み
これらが「ゆうちょダイレクト」で利用できる主なサービスになります。
この中で、
「Pay-easy(ペイジー)」と呼ばれるサービスについてご説明します。
▼【「Pay-easy(ペイジー)」とは?】
税金や公共料金などを支払う時、
皆さんはどうされていますか?
毎月コンビニや銀行の窓口に行って支払われる方も多いでしょう。
しかし、
忙しくてうっかり支払いを忘れていた、
なんてことはありませんか?
「Pay-easy」は、
銀行やコンビニに行かなくてもパソコンやスマートフォンを利用して支払い(決済)をすることができる、
便利なサービスです。
ただ、
どの納付書・請求書の支払いでも「Pay-easy」が利用可能というわけではありません。
「Pay-easy」での支払いは、
青い文字でデザインされた「Pay-easyマーク」が付いている書類のみです。
現在は、
全国のほとんどの金融機関で「Pay-easy」の利用が可能になっています。
もちろん、
ゆうちょ銀行でも利用が可能です。
公共料金の支払いは必須ですが、
どうしても支払いが面倒になりやすいですよね?
そんな時にはゆうちょダイレクトの「Pay-easy」で簡単に済ませてしまいましょう!
3.「ゆうちょダイレクト」を利用する方法
ゆうちょ銀行の口座を持っていて、
「ゆうちょダイレクト」を使ってみたい方は利用の申し込みをしましょう。
「ゆうちょダイレクト」に申し込みをする際、
総合口座の通帳とキャッシュカードを準備しておいてください。
「ゆうちょダイレクト」の申し込み方法を知りたい方は、
まずインターネットで「ゆうちょダイレクト」で検索していただき、
「ゆうちょダイレクト公式サイト」にアクセスしましょう。
そして、
「新規登録」のページへ進んで手続きを行います。
「ゆうちょダイレクト」の申し込み方法は大きく分けて2種類あります。
▼【①Web(インターネット)による申し込み】
もっとも簡単なのは「Web(インターネット)」による申し込み方法です。
現在はお手持ちのスマートフォンで「ゆうちょ認証アプリ」を利用し、
本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)のICチップを読み取ることで、
即時利用が可能になります。
公式サイトの「お手続きはこちら」ボタンをクリックし、
指示に従って手続きを行ってください。
▼【②書面(郵送)での申し込み】
パソコンやスマホの操作に不安がある方や、
顔認証などがうまくできない方は、
書面での申し込みも可能です。
Webサイトから申込書を作成・印刷してポストに投函するか、
郵便局の窓口で用紙をもらって記入・提出します。
ただし、
書面申し込みの場合は利用開始まで2週間程度かかるため、
お急ぎの方はWeb申し込みがおすすめです!
▼【※申し込み時の注意点】
一度「ゆうちょ認証アプリ」による認証(スマートフォンの生体認証など)に切り替えると、
「トークン」や「メールワンタイムパスワード」には戻せませんのでご注意ください。
「ゆうちょダイレクト」の登録自体は無料でできます。
少し手間はかかりますが、
便利なサービスなので挑戦してみましょう!
4.「ゆうちょダイレクト」が使える時間帯
ゆうちょダイレクトが利用できる基本の時間帯は「0:05〜23:55」です。
ただし、
以下のような例外やメンテナンス時間があります。
▼【メンテナンス・例外時間】
・第1・第3月曜日の2:00〜6:00は定期メンテナンスのため休止
・Pay-easy(ペイジー)は、第1・3月曜日の0:15~6:00が利用不可
・投資信託はサービスにより取扱時間が異なる
また、
1月1日〜3日やゴールデンウィークの一部期間も、
通常と異なる営業時間になる場合があります。
臨時休止などについては、
ゆうちょダイレクトの「お知らせ一覧」に表示されるので、
急ぎの振込前にはチェックするようにしてください。
5.「ゆうちょダイレクト」の利用環境は?
「ゆうちょダイレクト」はインターネットの利用環境が整っていれば、
いつでもどこでも利用可能です。
しかし、
ご自分のパソコンやスマートフォンが推奨環境に適しているのかを確認してから登録してください。
現在のほとんどの機器には対応していますが、
極端に古いOSのバージョン(Windows 8.1以前など)では利用出来ない場合もあります。
インターネット利用環境については、
「ゆうちょダイレクトのご利用環境」のサイトに詳細が記載されていますので、
確認するようにしましょう。
ご自分のパソコンやスマートフォンのバージョンのチェック方法はご存知ですか?
Windowsパソコンは、
「スタートメニュー」の「設定」から「システム」→「バージョン情報」で見ることができます。
Macのパソコンは、
デスクトップの左上のリンゴマークをクリックし、
「このMacについて」を選択すると「OS」の情報の確認が可能です。
スマートフォンのバージョン情報は、
それぞれの設定画面から確認してみましょう!
6.各種サービスの利用料金は?
「ゆうちょダイレクト」での利用料金は、
「残高照会」などの各種照会操作は基本的に無料です。
送金などのサービスについては、
窓口よりもお得な手数料設定になっています!
▼【ゆうちょ銀行口座間の送金(電信振替)】
ゆうちょダイレクトを利用した場合、
月5回まで無料です!
(※6回目以降は1件につき100円)
※注意点
「ゆうちょ通帳アプリ」を利用している場合、
アプリでの送金回数と合算して「月5回まで」となります。
▼【他金融機関への振込】
・金額にかかわらず:一律165円
以前は金額によって手数料が異なっていましたが、
現在は一律料金となり、
窓口やATMで振り込むよりも安く設定されています。
▼【Pay-easy(ペイジー)】
税金や各種料金の払い込みは、
原則として手数料無料ですが、
収納機関によっては手数料(61円など)がかかる場合があります。
その他のサービスの料金については、
ゆうちょ銀行の公式サイトで詳しく解説されていますので、
利用前にそちらもチェックしてみましょう!
7.ネットセキュリティは万全?
銀行やクレジットカード会社など、
最近ではインターネットを利用したサービスが増えてきました。
しかし、
インターネットの利用が不安な方もたくさんいらっしゃいますよね。
インターネット利用でもっとも不安な点といえば、
セキュリティが万全かどうかではないでしょうか?
「ゆうちょダイレクト」では、
様々なセキュリティ対策が行われています。
現在は特に、
「ゆうちょ認証アプリ」による生体認証を推奨しており、
なりすましや不正送金を強力に防止しています。
▼【Androidをご利用の方への重要なお知らせ】
2025年10月29日以降、
Android版「ゆうちょ認証アプリ」における、
アプリに登録した顔情報での生体認証は終了しました。
(※今後は端末自体の生体認証機能を利用します)
他にも、
ウイルス感染を防ぐ不正送金対策ソフトの「PhishWall(フィッシュウォール)」の無償提供、
取り扱い確認メールの送信、
前回ログイン日時の表示など、
多重の対策が施されているのです。
さらに、
「ゆうちょダイレクトの不正利用に対する被害補償」もあり、
万が一の事態にも備えられています。
内容を確認して、
不審な点がある時はすぐにコールセンターなどに相談しましょう!
8.まとめ
「ゆうちょダイレクト」はとても便利なネットサービスで、
セキュリティ対策も進化しています。
忙しい日常を送っていて、
窓口やATMに行く時間も取れないという方は、
ネットサービスを使って手間を省いてしまいましょう!