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NTT東日本116番の受付時間は?電話・ネット手続き・混雑時の対処法

NTT東日本の窓口を賢く利用!
116電話とWeb手続きの最新ルール

NTTには3ケタの番号で利用できる、
便利なサービスが数多くあります。

「110」や「119」といった緊急通報、
時間を教える「117」、
天気予報の「177」などは有名ですね。

その中でも、固定電話の契約や移転、
各種相談の窓口となっているのが、
局番なしの116です。

さらに、この電話窓口を、
24時間いつでもネットで手続きできるようにしたのが、
Web116.jp(ネット窓口)です。

2025年より、
電話窓口の受付体制が大きく変わりました。

土日に手続きしたい人にとって、
必須となった最新の情報を交えて、
便利な使い方を詳しく解説します!

  • ページ更新日:12月18




1.NTTの「116」って?(最新の受付時間情報)

NTTの局番なしの116とは、
NTT東日本の各種商品や、
サービスへの申し込み、
お問合せ窓口となる専用番号です。

ここで最も注意したいのが、
2025年2月1日より受付時間が変更された点です。

以前は土日も営業していましたが、
現在は以下の通りとなっています。

・受付時間:午前9時~午後5時
・休業日:土日・年末年始(12/29~1/3)
・祝日:営業

土日は電話がつながらないため、
お急ぎの方は平日に連絡しましょう。
なお、サービスの向上と内容確認のため、
通話内容は録音される場合があります。

携帯電話からかける場合は、
フリーダイヤルの0120-116000を利用します。

2.NTT「Web116.jp」とリニューアル後の導線

「電話がつながらない」「夜間に手続きしたい」
という時に便利なのが、
インターネット窓口のWeb116.jpです。

現在はサイトがリニューアルされ、
フレッツ光公式(flets.com)と統合・整理されています。

以前よりも、
目的別の「手続き一覧」が探しやすくなっており、
以下のことが24時間いつでもWebから可能です。

電話の移転・新設・解約の申し込み
オプションサービスの追加・変更
各種サポート情報の確認



3.「116」と「Web116.jp」の使い方

引越し(移転)の際の手続きは、
早めの準備が肝心です。

引越しの際に116やWebサイトで、
伝えるべき情報は以下の通りです。

・現在の電話番号と名義人名
・旧住所と新住所
・取り外しと取り付けの工事希望日
・料金の支払い方法(継続か変更か)

新番号案内(旧電話番号へのご案内)
番号が変わる際、
旧番号にかけてきた人へ、
新番号を自動音声で流してくれます。
最大3ヶ月間利用可能ですが、
別途工事費等がかかる場合があるため、
申し込み時に確認しましょう。

工事の予約
3月や4月の引越しシーズンは、
工事枠がすぐに埋まってしまいます。
Webで空き状況を確認しつつ、
複雑な相談がある場合は、
平日に「116」へ電話するのが確実です。

4.利用中のサービス・迷惑電話対策

迷惑電話への対策サービスは、
名称や提供状況が一部変更されています。

ナンバー・ディスプレイ
相手の番号を表示します。
(70歳以上の方は、条件により無償化の対象となる場合があります。)

ナンバー・リクエスト
非通知の相手に、
番号を通知してかけ直すよう促します。

迷惑電話おことわりサービス
迷惑電話の後に登録操作をすることで、
次回から自動で着信を拒否します。

※ご注意:二重番号サービスについて
以前提供されていた「二重番号サービス」は、
2024年1月1日をもって終了しています。
現在は「ひかり電話」の追加番号サービス(マイナンバー等)が、
2番号運用の主な代替手段となっています。



5.料金の支払い方法変更(NTTファイナンス)

現在、NTT東日本の料金請求業務は、
NTTファイナンスが行っています。

支払い方法の変更(口座振替やクレカ)は、
Web116.jp経由でも案内されていますが、
最終的にはNTTファイナンスの、
「おまとめ請求」サイト等での手続きとなります。

Webから申し込めば、
書類のやり取り不要で、
スムーズに変更が完了します。

6.WEB明細「@ビリング」の注意点

紙の請求書や振替案内を利用している方は、
「発行手数料」に注意が必要です。

現在は紙資源の削減のため、
紙の請求書等を発行する場合、
月額110円〜165円ほどの手数料がかかります。

これを回避して無料で明細を確認できるのが、
Web明細サービス@ビリングです。

・対象:口座振替、またはクレジットカード払いの方
・メリット:紙の発行手数料がかからない
・機能:過去15ヶ月分の明細をネットで確認可能

複数回線の請求を1つにまとめる、
「一括請求」もこちらで管理可能です。



7.まとめ

NTT東日本の116は、
2025年から「土日休業」となったため、
平日の日中に時間が取れない方は、
Web116.jp(オンライン窓口)の活用が必須です。

また、サービス終了した「二重番号サービス」や、
有料化が進む「紙の請求書」など、
時代の変化に合わせた見直しも大切です。

固定電話のことで迷ったら、
まずはWeb116.jpで、
最新の受付状況をチェックしてみてください!